M’s Relaxing Salon News

お灸を生活に1

いつも皆様と様々なセルフケアを実践しておりますが、 中でもお灸は治療的な要素の大きなセルフケアです♡
その分、トラブルも伴いますので、学ばなければいけないことも他のセルフケアよりも多いです!
そこで、今月から「お灸教室」を開催しております。お灸をより安全、かつ、効果的に生活に取り入れていただけるように基礎から応用までご指導いたします。


お灸テキスト

お灸教室にご参加の方にはお灸が基礎からわかるテキストと症例ごとのツボの選び方テキストでしっかり学びます!
江戸時代の養生訓では、『養生のために灸をすべし!』とあり、大名も庶民もお灸に親しみました。
養生とは命を養うこと、健康維持をはかることです。
私も皆様が気軽に養生できように正しいお灸の使用法をお伝えしたいと思います。

江戸時代の大名の灸箱

■もぐさ作り挑戦
もぐさはヨモギから作られます。
葉の裏の白い綿毛のような香り良い繊維です。
もぐさはヨモギ100㎏からたったの500gしか作れません。貴重な自然の恵みです。

もぐさ工程

事前にヨモギ採集からご協力頂き 葉の選別→洗浄→天日干し→陰干し→火力乾燥
そして、皆さんのすり鉢粉砕&擦り込み→ざるにて分離、これを幾度と繰り返し、精選しました。

もぐさ作り

もぐさ作り02

各々とても見事な香りイイ良質もぐさが出来上がりました!

■火付け練習

お灸経験者の皆様にとってはいつも火付けしてるため意外にトラブルの原因になります。
火付けは横からお灸をライターに近づけて行います。
実技中でも、ついついライターの上にお灸を持っていき、危うくやけどになるところでした!
慣れてくると、この辺りが曖昧になるので基本は守りましょう!

せんねん灸の正しい使い方

■ツボを探します

Myツボを見つけていきます。
経絡図にあるような細かい指定のあるツボよりも、お灸に向いているつぼは血行不良を起こしているところです。

  • へこんでいるところ
  • くすんでいるところ
  • むくんでいるところ
  • 押すと痛みのあるところ
などです。タコやウオノメもツボと捉え、そこにお灸することで血行改善され経絡に繋がる肩こりや頭痛も改善されます!

ツボ

•ツボが見つかったら、実際にすえていきます。

Myツボだけでなく、症状に合わせて選ぶおすすめのツボの組み合わせもあります。
症例別のツボの取り方や手作りもぐさでの生姜灸の練習など、 次回のお灸教室の後にまた会員用ページでも、お灸教室に参加できなかった方にもいくつか例をお伝えいたしますね!

次回の報告記事もお楽しみに〜♡♡♡

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