ツボの正体発見か⁈


今回はイギリスの医師で鍼灸師でもあるダニエル キーオン氏が発表したファッシア理論が鍼灸と現代医学をつないでいるというホットな話題を是非お伝えしたいと思います!

東洋医学では、全て「氣」という概念からなっています。人体にも微量な電気が流れている。そこに、東洋医学の「氣」を当てはめてみると微量な電気こそ「氣」ではないかとキーオン氏は関係を説明しています

ならば、その電気はどこを走っているのか⁈

それがファッシア(膜・筋膜)なのです!

ファッシアとはコラーゲン成分でできている全ての神経、筋、血管、臓器、骨、腱を覆い、繋げ、包む線維性結合組織のこと。身体の複雑な3次元ネットワークを形成し、その伸縮性によって運動を促進させたり、感受性を高めたりしています。

新たな臓器として注目されるファッシア

これまでの死体解剖等でのコラーゲン組織は間質液を失いバサバサの状態ででたらめに折り重なり意味ある組織とみなされていませんでした。でも、生きた組織はご覧の通り瑞々しく格子状の構造がはっきり見えます。

結合組織のすぐそばには多種多様な血管

結合組織のすぐそばに多種多様な血管等があるにもかかわらず、腱の運動中周囲の組織は安定したままです。

光沢のあるゲル様組織が腱を覆う

腱を覆う光沢のある結合組織こそが腱と隣接した解剖学的構造の疎性結合組織であり、筋収縮と腱の滑走運動を容易にする役割を持ちます。

線維性組織は伸ばすことより癒着を緩め、組織の健常な運動を促すことが大切

細胞が存在しないところにも線維組織は常に存在し、微小空胞という多面体を形成し、運動中に身体の様々な部位が行うリクエストに適応します。

そんな筋運動、実は単独では機能しません!

力を、右から左、上から下、深層から表層へと、身体全体を連続的に覆う筋膜そのものが収縮します。その経路があります。そして、その道すじはとても経絡と似かよってます。まさに、微細な電気を伝達するファッシアが通るルートではないでしょうか⁈ 以下、その筋膜の経路一部です。

後矢状線

膀胱経にそっくりですネ!

外側線

胆経にそっくりですネそして、この線維組織は曲線が急で複雑なところほど身体の中で電気伝導性に優れています。

これこそまさにツボです!

だから、ツボを刺激すると、広範囲にわたって何らかの生体反応が期待できるのです!

そして、生体反応をおこしやすい周波数をもつもので刺激すればより効率的に流れを促進できます。

遠赤外線を発生するお灸や、MRS磁気グッズのゆびマグはおすすめです!

火を使わないお灸 「太陽」

分かりにくいかもですが、ふんわり赤くなって、暖かい♡ そして、このまま家事はもちろん運動もできます!ツボに当てれば広範囲に筋膜ほぐれます!

ゆびマグ」はお灸よりも手軽に使えます。

当てながら動かすとあっという間に筋の短縮等がほぐれ、そこに繋がる筋膜の緊張が緩み動きやすくなります!曲線が多く複雑な形態の手や足、顔、頭、首、耳、などなど、毎日ほぐしたいですネ♪♪このほか、もっと詳しくファッシアや経絡、マグほぐし、などなど知りたいこといっぱいのあなた! お教室いらして下さい!

ツボってすごい!

をご一緒に実践、実感いたしましょう!

そして、もっと詳しい内容はHP会員用ページにまとめますので、お楽しみに〜٩(^‿^)۶

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