この頃は汚れた空気の中で生活することも多く、呼吸器の病気になる方も多いのでは?
中医学では、鼻と肺は関係深く、鼻に症状が出始めたらそれは呼吸器のSOSと捉えます。もちろん、咳や痰が長引くならすでに慢性化してるかもしれません(ToT) 鼻洗いや片鼻呼吸法をお伝えする前に今回はまず、呼吸器の仕組みを知りましょう。
気管支の仕組み
喉から気管、そして左右に分かれた気管支、その先に肺があります。肺の中にはブドウの房のような肺胞があります。
肺胞にたどり着くまで、気管から気管支には綺麗に保つため、線毛という細かい毛のようなものがあり、汚れを押し出してくれています!
体内へ侵入する異物の除去システム
呼吸によって体内には異物や細菌、ウイルスなどが侵入してきます。それらを除去し、気管を綺麗に保っているのが、線毛細胞や粘液上皮細胞です。
例えば異物が入った線毛はどうなんるでしょうか?
正常な線毛
異物が入った線毛の状態これは、タバコの粒子など比較的大きな異物です。これだけ大きくてたくさんの異物だと線毛が動きにくそうです!
ケアなどして治っていく過程まだ異物がありますが、ケアなどで線毛の働きが活性化されるとこのように異物の処理が早くなります!
異物は早く除去しないと、様々な細菌などに侵されてしまいます(><)
そのためにはまずはサラサラの気道液「粘液」が必要!
粘液は粘液上皮細胞へのケアなど刺激でよりたくさん生産されます♪
皆さん!が乾燥してませんか?表皮が乾燥していたら、中の喉も渇いていますよ( ̄O ̄;)
すぐにお化粧ローラー→アンベリールバトンで喉をクルクルケア開始です!
顎の下から
耳まで☆
そして鎖骨までも!潤ってきましたね
液体の入ったお化粧ローラーで刺激したら、あとははサァーッと温めた手のひらを喉に当てて下さい。より潤いが喉に浸透してさらに喉の上皮細胞が活性化します。
そうしたら!どうですか?
ジュワジュワと唾液が出て、そして喉からもスルスル分泌あり気管がサーっと楽になってきくるでしょ(^^)
声も出やすくなるはず!嚥下作用もアップします。これに舌の体操、お顔も動かせば副交感神経スイッチONでより潤い増します!
やらなきゃ損です!